教育関係のみなさまへ

  • 幼児・低学年児童との関わり
  • この年頃の子どもたちの順応性は素晴らしいものです。教師が外国語を話す子が入って来た、どうしようと思っているうちに、その子どもは日本語を話し出します。
    実物に触れさせながら、体験を通じて学ぶことの多いこの時期は、その行動と共に言葉を覚えることができ、比較的スムーズに教育活動が成り立ちます。
    この年齢の子どもの保護者とは、連絡を取り合うことが必要ですが、翻訳者がいないときケースもあります。そんなときは、日本語の文章を短く区切ってゆっくり話す、丁寧語は省いて話すとよいようです。さらに、簡単な絵を描く、電子辞書を使う、インターネットの翻訳サイトを利用してコミュニケーション取ることができます。

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  • 中学年以降
  • 子どもの話す日本語は流暢で、特別なケアは何も必要ないようにみえます。
    しかし、学力の伸び悩みが出てくる頃です。家庭で難しい日本語に触れることがないこの子どもたちには、学習言語を習得させるための支援が必要です。
    その一方で、支援のノウハウや必要な教材は教育現場に十分行き渡っていません。 外国につながる子どもたちの多くは、2年生配当の漢字をマスターできず、その後の学習に支障をきたしています。算数では、九九特有の数字の読み方で戸惑い、かけ算が苦手になっている子ども、桁の多い数の区切り方が違うので、位取りがよく理解できなくなっています。また、理科や社会の用語が分からないため、その教科が嫌いになってしまう子どもがいます。このようなこの子どもたちの特徴を知り、対処していく必要があります。
    さらに、高学年・中学校では、教科書で使われる漢字が増え、日常会話では出てこない言葉が頻出ようになるため、学習意欲を低下させてしまう子どもが増えてしまいます。
    これらの子どもは家庭でフォローを受けることが難しく、学校や地域のボランティアの支援が不可欠です。しかし、この年齢の学習指導には専門性が必要です。しかし、そのための教材は大変不足し、指導法も行き渡っていません。
    にわとりの会はこの問題を解決するために、学習言語習得に役立つ教材作りを行い、指導のノウハウを提供していきます。
    子どもの夢を実現するために必要な基礎学力育成を応援する活動を行っていきます。
    本会の活動は始まったばかりですが、今後、教材開発を続け、セミナーの開催をして指導法を提案していきます。応援よろしくお願いいたします。

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